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レンタルビデオ屋で何気なく見かけたパッケージ。ああそう言えば会社帰りにラジオでナイター中継を聞いていると、よくこのビデオのCMが流れていたなあと、ふと思い出し手にとって見ると、なんだかよく見たような気がする顔が。ヒロインのトゥルーを演じるのはエリザ・ドゥシュク。そう、皆さんご存知『チアーズ!』で女子高生チアリーダー、ミッシー・パントーン役をなさっていたあの娘だった。随分大人っぽくなったもんだが、下唇の溝は相変わらずだった。
そんなミッシーとの偶然の再会に気を良くしてVOL.1を借りてみた。
幼少の頃、目の前で母を殺されたトゥルーは死人の声が聞こえるヤング宜保愛子。姉はキャリアウーマンだがドラッグ中毒、弟は風来のバクチ打ちと言う、ろくでなし一家。医師を目指す彼女は大学卒業後、なぜか死体安置所(モルグ)で研修をおこなうことになるが、初勤務の夜に運ばれてきた死体の「未練や〜!助けてぇ〜」と言う訴えを聞いた途端、1日前の朝に逆戻りし、また同じ日を繰り返すはめになる。
ここでSF霊能者トゥルーは死体の声を思い出し、また前日会った姉や弟の悲惨な姿を思い出し、「あんたらの人生、アタイが変えちゃる!」と、あっちからこっちへ、こっちからまたあっちへと東奔西走する。1日と言うわずかな時間内で、死ぬはずの女性の身辺調査から容疑者チェック、カード博打にのめり込む弟への警告やら姉の会社に行ってクスリ対策など、やることが多いのだが移動は全て自分の足による全力疾走。なんかあったらとにかく走ってますトゥルー。
そんなお助け人の汗だくな努力の甲斐あって事件は無事解決するのだが、これはまだパイロット版。これからもモルグには毎晩死体が運び込まれ、「未練〜」と嘆く人は後を絶たないのであろう。高校時代にチアリーダーとして鍛えた体でさあ、明日からも走れミッシー!
ちなみにDVD1枚には第2話も収録されていたが、時間がないため未見で返却。いつかヒマになったらもう少し見てみたい。
ラブだろうとエロだろうと、独りで映画を観に行くことには全く抵抗がない。けど、ビデオを部屋で独りで見ることには物凄く寂しさを感じる。レンタルビデオ屋に足繁く通う人はなんて寂しいヤツなんだ。普段からそう思っているわたくしが、デヴォン青木見たさにTSUTAYAまで出掛けたですよ。対象物は、ビデオスルー作品の宿命、センスのかけらもない邦題『恋のミニスカウエポン』ですよ。これ一本だけ借りるのは恥ずかしかったので、『イン・ザ・プール』と『トゥルー・コーリング』も一緒に借りましたよ。たかがビデオに合計800円も使うなんてなあ。バカやん。
パッケージの裏には“女子高生版チャーリーズ・エンジェル”と書かれていた。
物語は、SATと言う試験で好成績を修めた者だけが入ることが出来る特殊部隊の、成績優秀チームが世紀の大犯罪者を追う!と言う話かと思っていたが、実はその犯罪者がレズビアンで、成績優秀チーム内の成績優秀者に一目惚れしてしまうという、無茶苦茶なもの。
ブロンド、ブラック、アジアン、ボケ役と、一応教科書どおりのキャラ配役をしているが、どいつも魅力ゼロ(いやもちろんフランス訛りでセックス中毒なデヴォンさんはOKですよ)。テンポの悪いストーリー、爽快感のないアクション、男向けなのかティーン向けなのかはっきりしないハンパさに「なんでこんなもん見てしもうたのか」とため息。どうでもいいが、なんか最近観た顔がよく出てるなと思い調べてみたら、『ハービー 機械じかけのキューピット』出演者とダブっていた。と思ったら、監督も一緒だった。アンジェラ・ロビンソン。コイツの作品はヌルいので今後要注意、と。
説明するまでもなく、世界で最もヒットした映画。これまで何度も価格を変更し再発売を繰り返してきたが、ショボい仕様は全く変わらず手を出す気にならなかったDVDビデオが、ようやくまともな仕様で発売されることになった。やったーっ!てなわけで変更点を簡単にしらべてみた。
これまでのレターボックスのみからスクイーズ収録に変更。これでワイドテレビをお持ちのお金持ちも大きな画面で楽しむことができるようになるはず。音声はドルビー・デジタルEX(英語・日本語)とDTS-ES(英語のみ)を収録。ホームシアターを構築しているお宅も今ではそう少なくないんだろうが、6.1ch音声を再生する環境まであるのか?いやそこまではないんじゃなかろうかと。ちなみに劇場オリジナルのドルビーデジタル(5.1ch)は未収録。
監督らのコメンタリーもしっかり3種類収録。本編はディスク2枚に分割。未公開シーンだのなんだののオマケもたくさんぶち込まれている模様。パロディ短編集なんてのもリストに挙げられている。映像特典は多くあるにこした事はないんだろうが、あまり長すぎても全て見てられないのが正直な気持ち(『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のSEE版なんて再生すらしてない)。
まあ何にせよ、俺の大好きな、沈み行くタイタニックからボロボロ海に落下して死にまくる乗客のシーンがたっぷり見れると思うと、今から発売が楽しみだ。とりあえず22%オフのアマゾンにて予約済み。たったの30万枚限定(!!)生産らしいので、どうせそのしばらく後に再発売されるであろう廉価盤まで待てない人ははやめに買っとけ。
ちなみにこのDVDビデオを予約させるために一生懸命な20世紀フォックスが打ち出したキャンペーン名は、あのヌード画を当てよう!キャンペーン!2箇所に!を挿し込む必死さもアレだが、全体から漂うバカっぽさは有りなんだろうか…。
7月下旬頃から続いたギャンブル運好調期がやや下り気味になってきたので、小銭のあるうちにとBLUEDOT BDP-1930 9型 ポータブルDVDプレーヤを購入してみた。9型液晶つき。ちょっと調べればリージョンフリー化の手順が見つかる。DivXファイルの再生も可能なので、多分ネットでダウンロードした動画をDVD-Rなんかに焼いたものでも再生できるんじゃないかなー。映画館でCFを流している「私は見ない。私は買わない」の団体が激怒しそうなプレーヤーですよ。
商品が届き、本体を箱から出す時にまず「うおー!重い!重くて持てん〜!」と苦労した。まあ9型液晶と言う、ポータブルにするにはちょいと大きめの画面に合わせた本体サイズではどうしても重めになるのかも知れません。仕方ないス。
次、電源を入れ、ディスクを挿入しフタを閉めれば読み込み開始。ギョーン!ガリガリガリ!と言う凄い音を立てて動作します。なんか、ディスクに傷が入ってしまうんじゃないかと不安になるような音の大きさ。すこしこわいス。
で、オーダーから10日かそこらの特急船便で届いたUS版『Sin City』を再生してみた。バッチリ観賞できましたです。リーフリOKってことで。
15分ほど観た時点で一旦停止しようと本体のボタンを触ったところ、強烈な熱に「アッチ〜!!」と絶叫。小型ゆえ、放熱設計も難しいのか。熱には用心が必要なようだ。
と言う訳で、重量、作動音、熱には少々難があるが、そこさえ耐えられれば、あとは9インチの大型液晶で世界中のDVDが(一応)再生できるパラダイスを堪能できるこの一品。今のところ買って後悔なし。
また本体にはSDカード、メモリースティック等のメディアスロットがあるのでデジカメやデジタルビデオで記録した個人的な記録もこっそり再生できる。3時間ほど稼動可能な充電バッテリーやカーバッテリーアダプタも付属しているし本体にはイヤホン端子が2個ついているので、愛しの彼女といつかどこかでこっそりとなにかを観ながら楽しんだりなんかしちゃったりしてウヒヒ…(愛しの彼女が居ない現実はこの際無視するとして)。
まあ用途は人それぞれだが、ゲームでもすぐ始められる携帯機オンリーな楽しみ方になってしまった自分には、電源の確保はあるものの、思い立った時に気軽に再生が可能なポータブル再生機は非常にありがたいもので、これで今まで買うだけ買って全然観ていないDVD群が消化できそうな気がする。
いわゆるDVDビデオ販売店に立ち寄らない生活なため、結局まだ買っていない『Mr.BOO!』DVD-BOXだが、家に居ながらにして注文できてしまうネットショップで、ブーより優先してしまった2作品。
『Sin City』:今秋、日本でも全国公開される『シン・シティ』。クエンティン・タランティーノが特別監督!で推すのが日本での宣伝方針?弱い。綾波レイのごとき無機質無表情なデヴォン青木に一目惚れ。『プッシーキャッツ』のオッパイ担当ロザリオ・ドーソンも出ていると知り、公開が待ちきれずオーダー。しかしこの歳になると、おっぱいとかしりとか、そんなイメージしか記憶に残らなくなってきて、つくづく自分が情けない。
『Meet The Fockers』:『ミート・ザ・ペアレンツ』の続編で、昨年末に全米で公開され、2億7千9百万ドルも稼いだゲロヒット作。同時期に公開された『Mr.インクレディブル』(2億6千万強)よりヒットしたのに、なんで日本での公開予定が白紙なのか?俺をもっとベン・スティラーに逢わせろと前から言ってるのに。日本のUIPスタッフはなにをしているのか。『がんばれ!ベアーズ』なんてやってる場合かこの野郎。あでも『ドミノ』は楽しみにしてます。
と、日本での公開が待ちきれないもの、見込めないものをそれぞれamazon.comでオーダーしたわけで。船便での送料込みでおよそ4,500円のお買い物。2週間後には到着しているだろう。どちらも非常に楽しみ楽しみ。ちなみに米製DVDなので日本語字幕とか日本語吹替えは当然未収録。英語?僕は日本人ですよ英語なんて分かるわけないじゃないですか。気合と雰囲気でクリアですよ。
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